株スクリーニング→個別銘柄の選択@ 株スクリーニングとはインターネットで欲しい情報を検索するのと変わりません。 どんな銘柄を探すのか、投資スタンスによって各人変わってきます。 同様に検索キーワード(スクリーニングの選択項目)も多種多様になります。 前にも書きましたが、何百種類にも広がって複雑で難解なスクリーニングになりかねません。 効率よく成果の出るスクリーニングをするためには基本的な概念を持つことが重要になります。 リアルタイムシミュレーション学習ではマクロからミクロを見る方法を薦めています。 まず現在の相場環境を把握します。 今の環境では短期投資が良いのか?中期、長期に適してるのか?投資のスタンスを決めます。 そして、全体相場の株価が高値の時期なのか、安値の時期なのか判断します。 これによってスクリーニングは大きく変わってきます。 中、長期でしたらファンダメンタルズ分析が最重要になります。 短期でしたら、テクニカル分析に重きをおかれます。 はっきり二分することはできませんが基本的な考え方といえます。 又、指標株価が高値か安値かによってスクリーニングの選択項目が変わってきます。 次に市場を決めます。 国内市場はおおまかに、東証、大証、新興市場に分かれますが、選択肢が限られていますので、どれを選んでもいいと思いますが、やはり資金量が多く流れ込むのは東証一部に勝る市場はありません。 市場の選択はそれどれの特徴で選ばれてもいいと思います。 個人投資家に好まれるのは新興市場ですが、それは値動きが激しく大きなリターンを得ることができるからに他なりません。 言葉を変えれば大きなリスクも取る事になります。 どの市場を選択するかによって投資スタンスも重要になります。 次のステップは業種の選択になります。 この方法については上段のエリアに貼り付けてありますので一度読んで下さい。 今回は左側のリンクエリアに「市況統計(業種別25日乖離率)」を載せています。 このなかの上位の中から選択します。 卸売、海運、鉱業、非鉄金属の4業種が25日移動平均線から9%以上の上昇です。 これらの業種が日経平均やTOPIXのチャートを押し上げた主人公達と考えられます。 業種を選択する時は一つだけ選ぶのではなく、複数選ぶのが肝要です。 相場環境が変化した時の対応が広がります。 ここではサンプル業種として卸売業を取り上げて個別銘柄のスクリーニングに入っていきます。 その前に卸売業のチャートの形をしっかり頭に入れておきましょう。 このチャートを押し上げた個別銘柄の主人公達をスクリーニングで抽出していきます。 長くなりますので続きは明日... ******** 株スクリーニング→個別銘柄の選択A それでは卸売業の個別銘柄のスクリーニングを始めます。 市場の選択は東証1、2部、マザーズとします。 投資スタンスは、今の相場環境では短期トレードがふさわしいと思ってます。 その前にこのブログの上段のフリーエリアに「銘柄診断」を貼り付けてあります。 この内容と重複する所がありますので先に読んでもらったら解りやすくなると思います。 では、 *1、左側のリンクエリアの「株スクリーニングソフト」をクリックして開きます。 *2、上段の業種に卸売業を選択します。 *3、取引所(上場部)の東証にチェックを入れます。 *4、財務条件(連結)の左列にある売上高経常利益率の表示の所にチェックを入れます。 *5、同じく売上高伸率の表示の所にチェックを入れます。 *6、今度は右列のROAの表示の所にチェックをいれます。 *7、株主資本比率の選択の所と、表示の所にチェックを入れます。 それから範囲指定の左側に数字の「30」と書き入れます。 これで、株主資本が30%以上の銘柄が抽出されます。 *8、株価テクニカル条件の左列の移動平均乖離率に「25日線」を選択します。表示の所にもチェックを入れます。 *9、右列の時価総額の表示の所にチェックを入れます。 この項目の範囲指定の所に時価総額の数字を入れて、規模別の抽出を行います。 以上でスクリーニングの選択項目は終わります。 最後に最下段の「銘柄並び順」とありますが、これは選択した項目を一つ選んで昇順、降順に並び替えることができます。 さて、スクリーニングする前に、小型株、中型株、大型株の規模別に分ける必要があります。 この方法は「銘柄診断」に書いてありますので参照して下さい。 時価総額を用いて区分すると、0〜533.4億円が小型株、533.5〜1066.8億円が中型株、1066.9億円以上が大型株になりました。 明日から、大型株、中型株、小型株と順次スクリーニングをやっていきます。 それまで株スクリーニングソフトになじんでもらったら幸いです。 それでは又明日... *********** 株スクリーニング→個別銘柄の選択B 重要なお知らせです。 このブログの「株スクリーニング ソフト」はあくまで学習用に貼り付けてあります。 インターネット上でフリーで公開されているソフトですので、財務指標等の信頼性は確認されてません。 直近の本決算のデータを用いているみたいです。 したがって今期の予想決算データは用いられていません。 けっして実際の株式投資には使用しないで下さい。 スクリーニングの方法を学ぶためだけに使って下さい。 さて、卸売り業を時価総額を用いて規模別に分類したら、 大型株=1066.9億円以上 中型株=533.5〜1066.8億円 小型株=533.4億円以下 以上のようになりました。 それでは、大型株をスクリーニングしてみましょう。 *1、昨日の記事の*1〜*8までの項目にチェックを入れて下さい。 *2、「*9」の所は、選択の所と表示の所にチェックを入れます。そして範囲指定の左側に「1066.9」と数字を書き入れます。 これによって、時価総額1066.9億円以上の銘柄が抽出されます。 *3、最下段の銘柄並び順に「移動平均乖離率」を選択します。 *4、すぐ右の昇順(小→大)を降順(大→小)に選択します。 これで移動平均乖離率が大きい数字から順に表示されます。 *5、右側下の「実行」ボタンをクリックします。 *6、表示画面が表れました。 株主資本比率30%以上で時価総額1066.9億円の銘柄が5件ヒットしました。 残念ですが移動平均乖離率は9.3%がトップになってます。 20%以上が買われすぎといわれてますので、低すぎます。 次は中型株をスクリーニングします。 「*9」の範囲指定に「533.5」〜「1066.8」と数字を書き入れます。 「実行」ボタンをクリック。 中型株7件がヒットしました。 移動平均乖離率のトップが10.2%です。 まだ低すぎます。 最後に小型株をスクリーニングします。 「*9」の範囲指定の右側だけに「533.4」と数字を入れます。 533.4億円以下の銘柄が抽出されます。 実行」ボタンをクリック。 小型株101件ヒットしました。 移動平均乖離率のトップ1位が27.22%です。 5位が15.97%になってます。 これだけの乖離率があったらま〜充分としましょう。 1位〜5位の中から、{ROA}、{売上高経常利益率}、{売上高伸び率}の数値の高い銘柄を選びます。 アイケイコーポレーション(3377)が該当します。 株スクリーニングのポイントは直近に大きく上昇した銘柄を狙い撃ちします。 後は、下げて来るまで待つだけ。 調整が終わったら最初に動き出す可能性が高い銘柄になります。